フランスに行くならコルマール観光!美女と野獣×ハウルの動く城の舞台モデルとなった絵本のような街並み
ヨーロッパに住んでいると、他の国へのアクセスがよく、様々な国を旅行する機会がありますが、その中でも1番美しかった街がフランスアルザス地方の小さな街、コルマール(Colmar)。まるで絵本から飛び出したようなカラフルな木組みの家々が立ち並び、運河沿いには花が溢れ、おとぎ話のような街並みが広がっています。そんなフランスコルマール観光の魅力を今日は書いていきたいと思います。
フランス・コルマールの街並み

フランス東部アルザス地方にある小さな街・コルマールは、観光地としても有名でカラフルな木組みの家々と花咲く運河が特徴です。まるで絵本の中の世界が現実になったような美しさで、美女と野獣のベルの故郷のモデルといわれており、フランスの田舎町の優雅さと温もりをそのまま残しています。とも言われています。

実際にこの街を歩くと、映画でベルが本を読みながら歩く村のシーンを思い出します。街角のパン屋やカフェから漂う香ばしい香り、石畳の道、ゆったりと流れる空気…どこを切り取ってもおとぎ話の世界そのものです。
ハウルの動く城の舞台にもなったプティット・ヴニーズ
コルマール観光で絶対外せないのが、宮崎駿監督の「ハウルの動く城」のモデルとなったとされている建物、三角屋根と出窓が特徴的な「プフィスタの家」です。

ジブリの美術スタッフが実際に訪れ、建物や運河の風景を参考にしたと言われており、現実とアニメが重なる幻想的な場所です。
おとぎ話のような旧市街を散策
旧市街では、16世紀に建てられたメゾン・フィスターMaison Pfisterがもコルマール観光で外せない場所です。木組みの装飾と繊細な壁画が残る建物で、まるで中世の貴族が暮らしていた時代にタイムスリップしたような気分になります。
また、コルマールの象徴的な美術館「ウンターリンデン美術館(Musée Unterlinden)」では、世界的に有名なイーゼンハイムの祭壇画を鑑賞できます。小さな街ながらも、芸術と文化の深みを感じられる場所です。

フランス・アルザス地方の味覚も堪能!
観光の合間には、地元グルメもぜひ味わってください。アルザス地方はフランスとドイツの文化が融合しており、タルト・フランベ(薄焼きピザのような郷土料理)やシュークルート(ソーセージとザワークラウトの煮込み)が名物。
さらに、ワイン好きならリースリングやゲヴュルツトラミネールといった白ワインが絶品です。運河沿いのテラス席で一杯傾けながら眺める夜景は、まさに「大人のメルヘン」を感じる時間です。
まとめ
「美女と野獣」や「ハウルの動く城」のような世界に憧れたことがあるなら、コルマール観光はまさにその夢が叶う街並みで、まるで絵画のようで、歩くたびに新しい発見があります。
ヨーロッパを訪れる予定がある方は、ぜひコルマール観光を旅程に入れてみてください。朝と夜で全く違う顔を見せるこの街で、きっとあなたも「この街に恋をした」と感じるはずです。


